2014.10.23更新

朝晩に寒さを感じるようになってきましたね。そうなると、歯磨きの時のうがいの水が歯にキ〜ンとしみる人もいるのでは?すごく冷たい水がしみるのは誰でもあることなので、あまり心配は要らないのですが、問題は、少し冷たいくらいでもキンキンと響く場合です。……もしかすると、それは知覚過敏かもしれません!

知覚過敏とは、冷たいものを食べたり飲んだりする時に、虫歯でもないのに歯がしみる状態をいいます。

その原因は、歯ぎしりや歯ぐきの後退、強すぎるブラッシングなどさまざまです。

最近では、日本人の3人に1人が知覚過敏であると言われています。

では、知覚過敏にならないためには、何に気を付けたら、良いのでしょうか?いくつかポイントをあげてみます。

①必要以上に強い力でブラッシングしない
②毛先の柔らかい歯ブラシを使う
③歯ぎしりを避けるためにマウスピースなどを使用する
④歯ぐき後退の原因となる歯周病にならないよう、お口の健康を保つ
⑤知覚過敏で歯がしみるのを防ぐ歯磨き粉を使用する
⑥定期的に検診を受け、知覚過敏についてのケアのしかたを歯科医からアドバイスを受ける。そして必要ならば、治療する。

歯磨き粉で知覚過敏が予防できるなんて、ご存知でしたか?歯磨き粉の中の成分に、バリアを作ってくれるものがあり、外からの刺激が伝わるのを防いでくれるのです。

当院でも、知覚過敏に効く歯磨き粉を扱っております。興味のある方は、受付に聞いてみて下さいね。運良くサンプルがあれば、差し上げられるかもしれませんよ!


投稿者: しのやま歯科医院

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