一般・予防歯科
患者様のお声
むし歯
できるだけ痛くない治療を
むし歯の治療を受けるのは怖い。痛そう。・・・そんな不安を抱えている方も多いと思います。
当院では、治療の痛みを減らすために麻酔をおこないますが、その際歯ぐきにジェル状の表面麻酔を塗り、ゆっくりと麻酔液を注入するようにしています。これにより麻酔自体の痛みも軽減することができます。
早期治療で健康な歯を残しましょう
むし歯は、その進行度合いによって5つの段階(C0~C4)に分かれており、対処するのが遅れるほど治療内容が複雑になり、身体的・経済的な負担も増加していきます。
歯の神経や根っこまでむし歯菌に侵されると、根管治療と呼ばれる長期的な治療が必要になったり、場合によっては歯を抜かざるを得ない状態になったりすることもあります。
日頃の歯みがきをしっかりとするのはもちろんですが、定期検診を受けることでむし歯の早期発見・早期治療ができるようになります。
歯周病
歯周病とは
お口の中の衛生状態が悪化すると、増殖した細菌が歯と歯ぐきの間から侵入し、骨を溶かしていきます。
症状は口臭・歯ぐきの出血などがあり、放っておくと歯が複数抜けてしまうこともあります。 日本人は、全体の72.9%もの人が歯周病にかかっていると言われており、歯が抜けてしまう原因の第1位にもなっています。
細菌が全身に転移すると肺炎・動脈硬化・心臓病・糖尿病などを引き起こすこともありますので、歯周病は絶対に放置せずしっかりと治療するようにしましょう。
こんな症状はありませんか?
- 歯をみがく時に、歯ぐきから血が出る
- 歯ぐきが腫れている
- 口臭が気になる
- 歯が浮いているように感じることがある
- 歯石が付着している
- 歯がグラグラする
- 歯ぐきが痩せて、下がってきた
1つでも当てはまる方は歯周病の可能性があります。早期に治療を始めることをおすすめします。
当院の歯周病治療
当院では歯みがき指導や歯石除去の他、レーザーを使った歯周病治療もおこなっています。
レーザーを使用することで歯ぐきを切ることなく歯周病菌を殺菌したり、歯ぐきの中に溜まった膿を出したりすることができます。
定期検診
定期検診の必要性
いったん治療が終わっても「これで終了」と思うと歯みがきやお口のお手入れがおろそかになっていきがちです。その結果、新たなむし歯を作ってしまったり、いったん治った歯周病が再発してしまったり、せっかく詰めたり被せたりしたもののまわりがむし歯になってしまったりと、トラブルが起こりがちになります。
当院では治療が一段落してから3か月から6か月後に定期検診のお知らせをさしあげております。何も自覚症状がなくても「ここまできれいにお口をキープできている」とぜひ自慢しにいらして下さい。
定期検診を受けている方とそうでない方の歯は、10年くらいすると圧倒的な差が出てきます。
未来の自分のためにも、しっかりと歯をメンテナンスしていきましょう。
小児歯科
当院の小児歯科
お子様は、歯医者に対するトラウマができてしまうと、大人になっても歯の治療を受けにくくなり、結果的に早く歯を失ってしまいがちです。
当院では、治療ユニットに設置されているモニターにアニメを流したり、治療後にはお楽しみのガチャガチャを引いてもらったりすることで、歯医者に行くことを楽しみに感じてもらえるようにしています。
お母様・お父様のご意向もあるため、個別に治療の進め方は対応させて頂きますが、基本的には怖がっているお子様を無理やり押さえつけて治療をするようなことはいたしません。
少しずつできることから処置をして徐々に慣れていってもらうことで、歯医者に通うことを怖がらないようにすることが重要だと考えています。
・お子様のむし歯予防
お子様の歯は大人の歯よりも柔らかく、むし歯の進行が速いという特徴があります。
そのため、3~4ヶ月に1回、もしくは長期休みに定期検診に来て頂くのが理想だと考えています。
定期検診の際には、歯みがき指導や、歯を強くするフッ素塗布もしていますので、しっかりとむし歯になりにくい強い歯を作っていくようにしましょう。
・お母様、お父様の意識が重要です
お子様の歯に対する意識は、お母様・お父様の様子を見て変わっていくものです。
やはり親御さんがしっかりと定期検診を受けているようなご家庭では、お子様も歯を大切にするようになる傾向があるように思います。
お母様・お父様自身の歯のケアもしっかりとおこないながら、食生活・歯みがき習慣・定期検診といったお子様の歯のサポートをしてあげるのが理想的です。
シーラント(予防充填)
乳歯の奥歯は溝が深く、特にむし歯になりやすい場所です。当院では、あらかじめ予防的にプラスチック製の素材をその溝に流し込み、むし歯になりにくくする予防処置をおこなっています。
痛みもなく、処置は1日で終わりますので、気になる方はお気軽にご相談ください。
3-mix
歯の表面は「エナメル質」と呼ばれる固い物質、中は「象牙質」という柔らかい物質でできています。
通常は、むし歯が象牙質まで進行していると歯を大きく削り、場合によっては歯の神経(歯髄)を除去しますが、当院では3-mixと呼ばれる抗菌薬をむし歯に詰めて象牙質の再生を促す治療もおこなっています。
できるだけ歯を残したい方にはお勧めの治療方法です。
マタニティ歯科
マタニティ歯科の重要性
妊娠すると、ホルモンバランスが崩れて歯周病になりやすくなる傾向があります。
また、妊娠中や出産後は、どうしても赤ちゃんに意識が向いてしまうため、お母様自身のケアをしづらくなってしまうようです。
一方で、お口の中に菌が繁殖していると、全身疾患を引き起こすリスクや、出産後の赤ちゃんにむし歯菌を感染させるリスクが高まります。
妊娠中の方や、妊娠する可能性のある方は、歯のケアをしっかりとおこない、赤ちゃんを迎えてあげるようにしましょう。
妊娠中はお薬を飲むことやレントゲンを撮影することが難しい時期があり、お母様自身も気にされる方が多いと思います。そのため、事前に親知らずの検査と、必要に応じた処置も済ませておくことをお勧めします。
当院ではお母様同士、お子様をお互い預けあいながら来院する方がいらっしゃいます。お子様はお母様が一緒に検診を受けていると安心するものです。是非お子様もお連れ頂きお越しください。
※杉並区にお住まいの方は、杉並区歯科医師会より妊婦検診のご案内が届きますので、そちらもご確認ください。