矯正治療

矯正治療とは

歯並びを治す治療が矯正治療です。歯並びが悪いことは見た目の問題だけでなく、歯みがきのしづらさやかみ合わせの悪さから、様々な症状を引き起こす原因になります。
以前は矯正治療はお子様のものと考えられていましたが、今では幅広い年齢層の患者様が矯正治療を受けており、特に近年は年配の女性で歯並びを良くする方が増えてきました。
歯並びが気になる方は、しっかりと治して、美しく健康な歯を実現しましょう。

歯並びが悪いことで引き起こされるリスク

  • むし歯や歯周病になりやすくなる
  • 特定の歯に負担がかかり、痛みを引き起こす
  • 顎の骨が吸収されていく
  • 食べ物を噛みきれない
  • 十分に咀嚼できず、胃に負担がかかる

矯正治療の種類

矯正治療には、時期や症状によって様々な種類の治療方法があります。当院では、矯正専門医が治療をおこなっているため、患者様の歯の状態や年齡、そして生活習慣に合わせて最も適した矯正治療を提案することが可能です。

■ブラケット矯正
歯にブラケットと呼ばれる装置を付け、ワイヤーで引っ張ることで歯の位置を移動させます。
当院では、矯正装置が目立たないように歯の裏側に取り付ける舌側矯正もおこなっています。

■床矯正
食文化の変化によって、日本人の顎は年々小さくなっていっています。
そのため、お口の中に永久歯がきれいに並ぶための十分なスペースがなく、歯並びが悪くなってしまう人が増えています。
小学生くらいまでの顎が成長している時期にお口の中に顎を広げる矯正器具を装着することで、将来歯がきれいに生えそろうようにすることができます。

■歯列矯正用咬合誘導装置(ムーシールド) 
通常は、口を閉じている時は舌が上顎に触れています。
しかし、舌の筋肉バランスが悪くなると、いつも下顎を押している状態になり反対咬合(いわゆる受け口)を引き起こします。
3歳~12歳くらいまでの間にマウスピースを装着することで舌の筋肉バランスを戻し、反対咬合を治す治療です。
お子様の受け口が気になるという方はお早めにご相談ください。

審美歯科

ホワイトニング

ホームホワイトニングがお勧めです

歯のクリーングによって、表面の着色汚れを落とすことはできますが、ホワイトニングをすれば、歯そのものを白くすることができます。

当院では、院内で実施するオフィスホワイトニングも実施していますが、ご自宅で実施して頂くホームホワイトニングを併用していただくとより色がきれいになり、持続性もあるためお勧めです。

より審美的な詰め物・被せ物

治療した歯の金属の色が気になるため、白い歯に治したいという方はいませんか?

当院では、詰め物や被せ物に使用する白い素材を複数取り扱っており、患者様のご要望に合わせて治療箇所をきれいにすることが可能です。

詰め物・被せ物に使う白い素材

メタルボンド 内側が金属、外側がセラミックでできています。時間が経っても変色しにくく、耐久性も高いのが特徴です。
※保険適用外
e-max(イーマックス) セラミックのみで作られているため、透明感があり美しい仕上がりになります。変色がなく、金属アレルギーの心配もありません。
※保険適用外
硬質レジン 白い素材で保険も適用できますが、プラスチック製のため割れやすいというデメリットがあります。
※保険適用

歯の素材を決めるにあたって当院では様々なことを考慮して患者様にアドバイスをするようにしています。
例えば、強く歯が当たる場所に壊れやすい素材を使うことはお勧めしませんし、女性の場合は身長差によって意外と奥歯まで見られてしまう可能性があることもお伝えするようにしています。

もちろん、どれかをこちらから無理にお勧めするようなことはなく、それぞれの特徴をお話させて頂いた上で、患者様に選択して頂くようにしていますので、納得のいくまでご質問頂き、患者様自身が気に入る素材を選んで頂きたいと考えています。

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